2006年04月16日

灘高キムタツの東大合格手帳




灘高キムタツの東大合格手帳


最近本屋で、大学受験用の参考書コーナーを見ていると

「私が受験生のときにも、こんなのあったらよかったのになぁ」

と思うものが何冊も出てきています。
その中で、最たるものが、

この「東大合格手帳」かもしれません。


オシャレなデザインの手帳なんですが、
機能もなかなか充実してます!!

一週間が見開き1ページのWEEKLY SCHEDULEタイプで、
毎日、午前・午後に枠が分割されており、
勉強のスケジュールがたてやすくなっています。


しかも、月の始めには、灘高の名物教師、キムタツ先生が、
その月の勉強の仕方のポイントを書いていらしたり、
自分自身の月単位の目標を書けるページがあったりします。

また、東大生による合格体験記や、
東大生による科目別の学習方法のコツ
なども載っています!!!


私は、4月になってから無印良品の手帳を使っているのですが、
やっぱりこっちにしようかと思ったくらい、
これは使いやすそうです。

(東大生になってから「東大合格手帳」を使うのは恥ずかしいので(笑)、
やはり無印を使い続けています。)


そして実は、この「東大合格手帳」の中で、
このブログが紹介されています!!!!

いやーうれしいことです。
役に立つ情報満載!とのコメントまでいただいちゃいました。
ホントありがたい限りです。

そしてさらに実は、
この「東大合格手帳」の一部に、私も登場しております。
(その関係で、ブログもご紹介いただきました)

もしよかったら見てみてください。


勉強のやる気はあるけど、どうも予定通りに勉強が進まず、
空回りしている気がするアナタ。


まずは自分の行動を客観的に見て見ましょう。

そんな方に、この手帳がオススメです。




posted by ミタライ at 03:44| Comment(57) | TrackBack(11) | 勉強のコツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月01日

[実践編]英作文のトレーニング

英作文のトレーニング.jpg


4月になり、新しい年度も始まって来ましたね。
私も、3年生になり、1〜2年生が通う駒場キャンパスから、
赤門のある本郷キャンパスに移ってきました。

本郷キャンパスは、歴史が長い分、
木も大きくて建物の構えもどっしりしており、
深みのある落ち着いた雰囲気です。
いまさらながら
「あー自分は東京大学に通っているんだなぁ」と感じております(笑)

さてさて、今日は英作文について。

みなさん、英作文ってどうやって勉強しているでしょうか。

特に、塾などに通っていないで、
基本的に参考書などで独学を進めている受験生の方にとっては、
英作文の勉強の仕方は一番の悩みどころなのではないでしょうか。

なぜかって、


英作文の答えは一つではないから




模範解答を見て、自分の答えと違う場合、



「え〜〜〜私のこの解答じゃダメなわけ〜??」



と言いたくなることも多いのではないでしょうか。


また、逆に


「うん!これは解答と違うけど、文法的に絶対あってるはずだから
これはこれで正解だよね☆」



と勝手に正解にしてしまうのも問題。

みんな自分で書いているものには自信があるので、
自分で自分の間違いをみつけるのは難しいのです。

ではどうするか。


独学で勉強している人も、
英作文は必ずだれかに添削してもらうこと!!!



学校の英語の先生でもよし、塾に行っているなら塾の先生でもよし。
まわりに添削してくれる人がいないなら、
英作文だけは通信教育に入って添削してもらってもよいでしょう。


自分の英語の「クセ」には自分では気付きません。

だれか、自分の英語の「クセ」を指摘してくれる人に、
添削を頼んでください。

塾で課題が与えられていたり、通信教育に入っている場合では、
英作文の問題が手元にあるのでやりやすいと思うのですが、
学校の先生や知り合いなどに添削を頼む場合、
なにか自分で英作文の問題をみつけてやってみて、それを見てもらわなければなりません。

そういう場合に使えるのが、この「[実践編]英作文のトレーニング」です。

様々なパターンの、良質な英作文の問題が載っています。
英作文の問題集、しかもある程度レベルの高いものは、
あまり市販ではないので、
この問題集は貴重だと思います。

英作文、だれかに添削してもらいながら自分で勉強するって人には
オススメです。

ただ、この問題集にもちょっと難点が。
それは、

「こんな言い回し、自分では思いつかないでしょ〜」


っていう模範解答が多いこと。

これは、非常に危険なことです。

なぜなら、英作文の鉄則は

自信を持てる表現で書くこと

だから。

英作文は、内容により採点方法は違いますが、
どんな問題であれ

スペルミス、文法のミスなどは必ず減点対象

になります。
だから、簡単な英語でなら書けるけど、もっとシャレた表現使いたいなぁ
とか思ってスペルや用法があやふやな表現を使って
間違えたとすると、
間違えた部分がしっかり減点されるので、


ものすご〜〜〜くもったいない


ことになるのです。

できる限り、簡単でもいいので自信をもって使える英語表現で英作文を書くことをオススメします。

シャレた表現を使うのは、間違えないようになってからです。

また、私たちはどうしても、

読める英語と書ける英語には、差があります

たとえば、日本語でも、
新書とかで少し難しめの文章を読むことはできても、
それが書けるかっていわれれば、「それはムリだわ」と思いますよね。


英語の場合は、これまで英語の勉強で、
読んできた英語の量と、書いてきた英語の量に差があるから、
なおさらなのです。

まずは、このことを自覚することが大切です。


その上で、書ける英語のレベルを上げていくとよいと思います。

英語を読んでいて、「これは使える!」と思った表現があったら、
ノートに書き込んだりするといいですよ。

単語やイディオムはもちろん、言い回し、というのはなかなか大切です。

「ほーこんな風に使えるのか!」
と思ったら、なにかノートにまとめておくのもよいでしょう。

そうやって、自分が自信を持って使える英語の幅を広げていくことが
大切ですよ☆


・人に自分の英語を見てもう

・自信のある表現を使って書く

・書ける英語のレベルを上げる



この三つ、ぜひ意識して勉強してみてくださいね♪




posted by ミタライ at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去問、どう使う??

 

  


詳細近日アップ予定
posted by ミタライ at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月11日

大学受験DO Series 数学解法攻略講座





小林隆章の数学TA解法攻略講座雲幸一郎の数学UB解法攻略講座

【対象】
・これから本格的に数学の受験勉強を始める人
・まず受験数学の全体像を掴んでしまいたい人
・一つの分野をやると前回やった分野を忘れたりしがちな人

以前、このブログで「『1対1対応』をやる前に使っていた数学の参考書を教えてください!」というコメントを頂きました。

そのときにお答えしたのが、
この小林隆章の数学TA解法攻略講座  雲幸一郎の数学UB解法攻略講座です。

前回、数学のところで『大学への数学 1対1対応 シリーズ』を紹介したときに、

数学は、自分の手で問題を解いて、
初めて身につく


というお話をしました。
いくら参考書の解法を眺めたり、塾の先生がスラスラ黒板で問題を解くのを見ても、
実際に自分の手で問題をといてみないと、
似たような問題が試験で出ても、自分で解くことができないことがあります。

それは、その問題が、「自分のもの」になっていないからです。

でも、数学の問題のパターンって、山ほどあるんですよね。
それをぜーんぶ、暗記していこうと思ったら無茶があります。

よくあるのは、数学の全分野も終わっていない段階で、
いきなり青チャートや1対1対応に手をつけて、
最初の2〜3章だけで挫折するケース。

途中から「もうこんなに覚えられないや!!」
ってお手上げ状態になっちゃうんですよね。

これは、大変効率の悪い勉強のしかたです。

では、数学はどうやって勉強を始めればよいか。

それは、

最初に数学の全分野の概観をつかむこと

です。言い換えれば、

簡単な問題でもいいから、数1A2Bのすべての分野の解説と、
頻出問題のパターンを、
ざーーーっとみてしまうこと


です。

「まず敵を知れ」

というやつですね。

これは他の教科にもいえることです。
一からベターーと塗りつぶしていくような勉強をする前に、
まず、すべての分野をさらっと見ること。
そうすることによって、

・これからこの教科を勉強するのにどれくらい時間がかかりそうか

・どこから手をつけるのがよさそうか


などのめどが立ちます。
また、その後、じっくり問題を解き始めてからも、

自分が今どのへんの勉強をしているのか

が漠然とわかるようになります。

知らない島に旅に行くことを考えてください。
地図がなかったら、迷うでしょう。
まず最初に、地図を買う。
地図を読む時間は少しかかるけど、地図を見ておけば、
その後島を散策するときにずっと楽です。

数学や、他の教科で、まず概観をつかむことは、
この、「地図を読む」という行為に似ていることです。


では、数学の受験勉強を始める前に、
数学の地図を読むのに便利な参考書って、なんでしょう。


そこでオススメするのが、この小林隆章の数学TA解法攻略講座  雲幸一郎の数学UB解法攻略講座です。


この『解法攻略講座』は、その名の通り、
数学の頻出問題の解法を、説明してある参考書なのですが

・問題数が必要最低限!!!

・基礎から丁寧に説明してある!!!

・数式だけでなく、しゃべり言葉で解説してある!!!!!


という3点で、かなり「概観をつかむ」のに便利です。

特に、数学に苦手意識を感じている人。
いきなり、小難しい問題集から入って頭をパンクさせるより、
まずは小林隆章の数学TA解法攻略講座  雲幸一郎の数学UB解法攻略講座のような、ザックリしていて、しゃべり言葉でわかりやすく解説してある、
概観をつかむ用の参考書を使うといいですよ。

2冊とも、1ヶ月あれば読み終わるようなものなので、
読み物感覚で、ざくっと目をとしてみてください。

たまに、「お、これは真剣に解いてみよっかな」と思った問題は、
机に向かうとして、まぁ肩の力は抜いて始めてみてください。

最初に、こうやって全体を掴む勉強をすると、
あとの勉強がずっと楽になります。

また、これは最初に一回読めば終わりと言うものでもありません。
たとえば、模試の前夜。

あなたなら、数学はなにをしますか??
問題を解く??一体どの範囲のなんの問題を。
どれが出るか、わからないんですよ。
間に合いますか??

そいういうときは、この小林隆章の数学TA解法攻略講座  雲幸一郎の数学UB解法攻略講座みたいな、手軽に全範囲をカバーできる参考書に、
ざざーーーと目を通しておくと便利なんです◎

「あーーー複素数ばっかり練習してたら、三角関数すっかり忘れてたよ!!」

なんてことになりにくいですから。

どの教科も、まずは地図を読むところから、
がんばってください◎


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posted by ミタライ at 07:30| Comment(2) | TrackBack(1) | 数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月10日

気持ちを切り替える日


今日は、東大の前期試験の合格発表でしたね。

今日は、節目の日です。
東大入試に関わるすべての人にとって、
気持ちを切り替える、節目の日なのかもしれません。


●合格した人へ

おめでとう。本当に、おめでとう。
きっと今日は、忘れられない日になると思います。
大きな大きな達成感に、体中がしびれるくらい、うれしい日だと思います。
本当に、おめでとうございます。

お世話になった人には、お礼を忘れずにね。

あと、入学手続き、絶対に遅れないよう、それだけ気をつけてくださいね。
東大は、入学手続きまで時間が短いんです。
土日はさむから、手続きできる日はほんの数日です。気をつけてね。
4月から、なにしたいか、夢を大きく膨らませて、東大に来てください。


●後期試験を受けることになった人へ

大切な、貴重なチャンスです。
後期試験は、発表が終わってから、この数日が、勝負なんです。

去年のこの日、私が面倒をみていた子が、
後期試験を受けることになりました。
その子は、それまでまったく後期の勉強をしていなかったにもかかわらず、
発表後にしっかりがんばって、いま、東大にいます。

この数日をがんばれるかが、勝負なんです。
後期の準備バッチリな人なんてそう多くはないんだから、
この数日がんばれるかで、決ります。

青本、赤本、原稿用紙を用意する。
一日何課題ずつやるか、目星をつける。
後期の問題は、時間が短いので、ただ解法を読むだけではなく、
必ず書く練習もして、時間内に書き終われるか計る。

あとちょっとです。がんばってください!!


●4月から、別の大学に行くことにした人へ

慶應や早稲田など私大では、4月にサークルの自己紹介で
「東大の文○に落ちた△△です」
という自己紹介をする人がいるそうです。

きっときっと、ものすごく、悔しい思いをした人たちなんだと思います。
あとちょっとのところだったんだと思います。
がんばった自分は、嘘でなかったはず。

でも、せっかく行ける大学があるなら、
そこをフル活用しないと、もったいない。
そこを精一杯楽しまないと、もったいない。

本人さえしっかりしていれば、実は、場所は二の次だと思います。
どこにいようが、がんばれる人はがんばれる。
悔しいと思えるほど、
がんばった自分を信じられる人なら、
きっと、大丈夫ですよ。

どこにいても、がんばれる。

これからおかれる環境を、
思いっきり、楽しみまくって、
思いっきり、フル活用してくださいね◎


●浪人をすることにした人へ

明日の朝から、また今までと同じように受験勉強。

なんて、絶対にしないでくださいね。
まずは、少し立ち止まって、休憩し、
今まで来た道を振り返り、これからどの道を歩むか、作戦を練る時期です。

ゴールに向かって走るには、
走ろうと思う意思があること、
走れる体力があること、
どこを走るか作戦があること、
の3点が必要です。

春休みは、充電の時間です。

もう一回走れるように、気分を盛り上げ、体調を整え、
そして、今まで何が足りなかったのか、
この1年、なにをどうすればよいのか、
作戦を立てること。

目標を見ずに、疲れたまま走りだしては、だめですよ。

勉強法に迷ったら、たまにはこのブログにも
遊びに来てくださいね。


●高2の人へ

今日からいよいよ、本当に、みなさんが受験生になりました。
今まで学校にいても、受験生といえば、一つ上の、
今年受験をしている人たちだったのではないでしょうか。

でも、前期を狙う高2の人にとっては、今日が区切りですよ。
みなさんが、受験生です。

気持ちを切り替えて、一年間、がんばってくださいね。
応援しています。

勉強法など、迷ったときは、またこのブログにも来てくださいね。
がんばってください。







posted by ミタライ at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月20日

明日は

いよいよセンター試験ですね。

雪が降りそうですね。。。

でもね、過剰に心配することはないですよ!!

別に、あなた一人に雪が降るわけじゃありません。


滑らない靴を履いて、

会場までの経路を確認して、

あったかい飲み物用意して、


遠足気分で家を出てください。


なんてたって、明日は晴れ舞台ですよ。


しくしく孤独にがんばってきた勉強の成果を、

思いっきり発揮できる日です。


あなたが主人公の、勝負場です。


そんな晴れ舞台、モノにしなきゃ!!



2年前のこの時期も、私の地域では珍しく雪が積もっていました。

そのとき、お弁当もチョコもMDもホットポーもコーヒーも、
そして友達にもらったお守りも、
大好きなかっこいい新人画家の日本画も、
全部かばんにつめて、電車に乗った私が思っていたこと。

悟空の言葉を借りれば、


じっちゃん!
オラ、わくわくすっぞ!!!


思いっきり、愉しんで、
あなたのもてる力をすべて、発揮してきてください◎


ご健闘をお祈りしております。



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posted by ミタライ at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 直前期 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月19日

直前期に、なにをする?

ご無沙汰しております、ミタライです。

いよいよ、今週末はセンター試験ですね。
この春東大に合格することを目指して勉強してきたみなさんにとっては、
まず第一の関門ですね。

直前期にあたって、受験生のみなさんに何を言おうか、
考えていました。

で、二つ、お話ししたいなぁと思います。

まず、一つ目。

試験本番は、やっぱり、
緊張しますよ。

こんなこと言うと、「そんなこと言わないでよ!余計に緊張しちゃうじゃない!」
と言われそうですね。
でも、緊張しないなんて、ないんですよ。

誰でも、緊張するんです。

私も、試験の前日は緊張してドキドキしていました。
頭は冷静なのに、胸がドキドキしていました。

でもそれは、ふつうのことです。
誰でも、緊張します。

「うわ、俺ったら緊張してるよ!ヤバイ!」

と、緊張している自分に焦ることが、危険です。
緊張はするものだと思っているといいと思います。

それに、うまく利用すれば、
緊張は集中につながります。

緊張して焦るのではなく、
いまここでがんばるのだ!
と気を引き締めることで、いつも以上の集中ができたりします。

これは、とても大切なことです。

直前期というのは、学力と同じくらい、

自分の最大限の力をその場で出し切れる力

がキーになってくるからです。

緊張を、味方につけてくださいね◎

また、もう一点が体調管理です。

緊張している時期は、風邪を引きにくいといいます。

それでも、風邪を引いてしまうこともある。
特に、センターなど試験を受けに行く時期になると、
電車などに乗ることも多くなるから、要注意です。

せっかくの努力が無駄にならないよう、
体調にはくれぐれも注意
してくださいね!!

あ、そうだ。

最後にもう一つ、言っておいたほうが良いことがありました。
それは、持ち物について。

もちろん、受験票に記載されているものは絶対に忘れてはいけませんが、
それ以外にもあると便利なものがいくつかあります。

一つが、

ホッカイロ

今の時期は寒いですから、指もかじかみます。
1限の試験など、指がかじかんだ状態では
うまくマークするのも一苦労でしょう。

小さいホッカイロをコートなどのポケットに忍ばせておいて、
指先が冷えないように工夫すると良いですよ◎

あと、防寒でもう一つ必要なのが

あったかい飲み物

試験会場は、場合によっては暖房がしっかりきいていないこともあります。
休み時間にあったかい飲み物で体をあっためたいときもあるかもしれません。
また、冷たい飲み物をたくさん飲むと、
おなかにあまりよくないので、これも気をつける必要がありますね。

後は、

自分のお気に入りの音楽

先ほども言いましたが、試験会場ではどうしても緊張しがちです。
センターは受験教科によっては長い休み時間もありますから、
お気に入りの音楽を持っていって、
休み時間などに聞くと元気が出ますよ◎
ポジティブになれる音楽がいいですよ!!

あと、

洋服は着脱が簡単なもの

でいくこと。
教室の中でも、自分の席の場所によって、暖房に近くて暑かったり、
逆に暖房から遠くて寒かったりなど、いろんな室温が考えられます。
スムーズに着脱できる衣服で、
自分で温度調整できるようにしておくとよいですよ◎


センター試験は、がんばりどころです。

思いっきり、悔いのないよう、がんばりましょう!!


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posted by ミタライ at 01:05| Comment(4) | TrackBack(0) | 直前期 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月10日

自分に合っているということ

どうも、更新が遅れて申し訳ありませんでした。
ミタライです。

今日は参考書の選び方ワンポイントを。

ここでも、この参考書がいいだの、あの問題集がいいだの
それぞれどう使うとなにに効果的だとか、
いろいろ書いています。

でも、みなさんご存知の通り、

この参考書を使った人は全員合格した
とか
東大に来ている人は全員この参考書で勉強した

とかいう参考書はないんですよね。

予備校でも同じです。
代ゼミでも河合でも駿台でも、
受かる人もいれば落ちる人もいる。
東大生全員が通っていた予備校というのもない。

だから、この参考書を使えば、
誰でも合格できる、というようなものはないのです

自分に合ったものを使うことが大切。

この「自分にあったものを選べ」というのは、
よく言われることですが、
じゃぁ、自分にあっている、とはどういうことでしょうか?

紙質やレイアウトが好みなもの?
内容がわかりやすいもの?
使いやすいもの?

もちろん上のような要素も大事です。
その本で勉強を続けていく、助けになってくれることでしょう。

だけどね、
やりやすい本だけ使っていては、
なかなか自分の苦手な部分を埋めていきにくいんじゃない?


やりやすい参考書や問題集だけを選んでいて、
実は英語の長文を読むのはけっこう得意なのに、
文法が苦手だけど、
ついつい長文の問題集を買いがちで文法があいかわらず弱い、とか
そういう人、いませんか?

「自分にあう」とはいろんな意味があると思うけど、
私はここで、私なりの「自分に合う」参考書や問題集とはどういうものか、
考えをかいてみたいと思います。

私はそれは、

自分が必要としている学力を、
自分にとってよりよく身につけられるもの
だと思います。

受験の準備には、基本的に3ステップあると思います。

@【合格水準の把握】合格に必要な学力、評価基準を知る

A【自分の現状把握】自分の学力、勉強のくせ、得意分野や苦手分野などを知る

B【ギャップを埋める】上の二つのギャップを、いかに埋めていくか作戦を立て、実際にギャップを埋めるような勉強をする

どれか一つでも欠けてはいけない。

目標を見定めずに、突っ走っても、あさっての方向に走っていってしまうかもしれない。

自分の学力を理解しないで通り一遍の勉強をしても、
いつまでたっても苦手が残ります。

また、しっかり作戦を立てて、自分の位置を確認しながら
勉強を進めていくことで、より効果的に勉強できます。

だから、合格に必要な力を知る、
自分の現状を把握する、
その二つの格差を埋める勉強をする、
というのが大事。

で、問題集や参考書を選ぶには、

まず自分の現状を把握して

必要な力をより効果的に身につけられそうな本を探す

という段取りが必要です。

これができていないと、
いくら巷でいいといわれている参考書を使っても、
自分にとってはそこまで意味がなかったとかいうことが起こるのです。

本屋さんに言って自分の目で探すのでもいい、
信頼できる先生のアドバイスを聞いてそれを使うでもいい。

もし人にアドバイスを聞くなら、大切なのは、

自分の学力の現状を伝え、
どういう力を身につけていきたいか、自分はどういう学習の癖があるか
アドバイスをくれる人に伝えること。


だと思います。

残念ながら、このブログ上では、
一人ひとりのニーズを聞いて、それぞれに別の参考書を紹介しようと思っても
やはり限度があります。

だから、その分、

オススメしている参考書には、
それがどういう人に対してオススメなのか、
一番最初の【対象】のところに書いています。

これを、参考にしてもらいたい。

それに、オススメする文章中では、
その教科の傾向と対策に触れ、
その参考書がどういった点でどうしてオススメなのか、
なるべく明確に理由を添えています。

もし、それが自分が必要としている学力と違うなら、
あまり気にしないでください。
でも、どんぴしゃだったら参考程度にしてください。

本屋に行くのでも、このブログをはじめ、教材をオススメしているブログを読むのでも、
まず大事なのは、

先に
自分の学力の現状を把握し、
どういう力を伸ばしたいか考えておくこと


です。

合格に必要な力を見るには、
過去問や東大模試などをやってみるとよいでしょう。

また、模試も、ただ判定を気にするのではなく、
どういう点で点を落としているのか、
全体的にどこが苦手でどこが得意かを分析すること。


そして、この二つの格差をどのように埋めるかは、
自分の学習の進度状況や、
どういう勉強法だと効果的に勉強できるかなどを踏まえて、
今の時期になにをすべきか考えることです。

その上で、本屋さんや、書評を見ましょう。

きっと、
あなたに合った、参考書や問題集を見つけられると思います◎

まずはゴールラインと、あなたの今たっているスタートラインを、
よくみること。場所を確認すること。

どうやって走るかは、それから、考えることです。

走り方を考えてるとき、
ぜひこのブログを参考にしてくださいw


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posted by ミタライ at 16:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 選び方ワンポイント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月04日

時間がないときの勉強法




『きめる”!センター化学T』照井俊

【対象】
・今年センター試験を受ける人
・センターに遅れ気味の科目がある人


一応、上には「きめる!センター化学」を載せていますが、
そろそろセンター直前ということで、今日は

試験までの時間が限られている時期の勉強法

についてお話ししたいと思います。

以前も書きましたが、
私はセンター試験の勉強を1月に入ってから本格的に始めました。
それまで、苦手だったセンター数学だけ
ぼちぼち練習していましたが、
二次の勉強を差し置いてセンターの全科目に手をつけたのは1月です。

元旦の日、青パックを解きました。



結果・・・・608点/800点




・・・・orz

焦りました。相当焦りました。

で、そのあと私は作戦を立てました。

その結果、

私は2週間後の本番では、700点取れました。
また、後期用の科目では95%を越え、
センター利用入試では難関私大も合格しました。

私よりもっと高い点を取ってる人もたくさんいますが、
2週間で100点伸びている人は、そうそういないのではないでしょうか。
(みんな元がもっと高いのだと思いますが・・)


一体、どういう作戦を立てたのか。



その作戦とは、



@伸びやすい科目を集中的に伸ばす


Aこれから勉強を始める科目は、まず概要を掴むことから始める

の二つです。

たとえば、今の段階で国語が170点、化学が40点だったとします。

伸びしろが大きいのはどちらでしょうか。

私の場合は、化学でした。

国語は二次用にも対策しており、答えはだいたいわかるのに、

解答の選択肢で迷って間違えてしまう。

一方、化学はセンターのみの科目のため、完全放置しておりこの点数。


同じ時間をかけたとき、伸びやすいのはどちらでしょうか。


私は、ここで化学のほうが伸びると踏みました。

で、まず化学の勉強から始めました。

これは本当に、結果に幸いした選択だったと思います。

実は私は、元旦の段階では、
化学、政経ともに50点くらいでした。
でも、当日は化学は80点、政経は95点くらいになりました。
化学は前日にZ会の予想問題を解いたら97点だったのですが、
本番がめっさ難しかったのですね。それでも、なんとか80点は取れました。


私はお正月からの2週間で、全体で100点上がったわけですが、
そのうち化学が30点、政経が45点を占めています。
残りの25点は、センター問題を解きあさって、センターの形式になれたことで
上がったのではないかと思います。


試験までの時間は限られています。

その時間は、受験者全員にとって平等です。

だから、
同じ時間をかけたとき、もっとも伸びやすそうな科目を勉強する

ということが大切です。


次に、まだあまり勉強していない科目は、
概要を掴むことから始める、
ということについて。

恐らく、センター試験でしか使わない科目、
たとえば公民科や理科などは、まだ手が回ってない人も多いのではないでしょうか。

これから始めなきゃいけない科目がある人へ。

たとえば化学を、一般的な参考書を使って、理系の受験生がやるように、
1ページ1ページ頭から読んで、例題を解いて、基本題を解いて、
応用問題を解いて、章末問題を解く・・・というように進めていたら、

絶対にセンターには間に合いません。

それは、1年間時間がある人の勉強の仕方です。

時間が限られているときはどうすればいいか。

その教科の概要を掴むことです

まず、センター用の参考書を使う
短い時間で、センターに必要な知識だけを覚えられるようにできているからです。

そして、目次をチェックする。
その教科には、どういう項目・章が入っているのか、まず敵の全貌を知るためです。

つぎに、各章の最初や、章末に載っている、「この章の概要」とか「章のまとめ」「ポイントチェック」などを読んでいきます

こうやって、まずその教科にはどういう章があるのか、
どんな問題は、どの章に分類されるのか、
それぞれオーソドックスな解き方はどんなか、
を頭に入れます。

多くの受験生は、急がんとするあまり、
先を争うように最初の問題に手をつけ解きはじめてしまう人が多いようです。

でもそれで、もし最後まで終わらなかったら、どうしますか?

急がばまわれ、なのです。

まず全体をチェックすることが大事

全体の概略がつかめてしまえば、

多少の知識の穴は、推測で埋めることも可能です。


まだほとんど勉強していない科目であれば、

各章のポイントチェックをすることで、かなり点数は伸びるでしょう。


その後は、しっかり練習を重ねることです。


焦らないこと。


まずは、一番伸びそうな科目から、
がんばってみてください◎

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posted by ミタライ at 22:07| Comment(14) | TrackBack(1) | 化学(センター) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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